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Monday, December 28, 2020

スーパーの年末年始営業、分かれる判断 「働き方に配慮」「客の利便性を」 - 京都新聞

京都府内小売店の年末年始営業状況

京都府内小売店の年末年始営業状況

京都高島屋(京都市下京区)

京都高島屋(京都市下京区)

 京都府内の百貨店や商業施設、スーパーで、年末年始の営業を巡って判断が分かれている。従業員の働き方に配慮して元日を中心に休みとするスーパーなどがある半面、来店客の利便性から館を開け続ける商業施設もある。

 府北部が地盤のスーパー・さとう(福知山市)は、元日休業の店舗を来年は大幅に増やし、78店中47店が店を閉じる。本来なら帰省で客足が増える時期だが、「従業員の働きやすい環境をつくるため」(広報課)という。

 ライフコーポレーションは、来年は1月2日を全店休業日とし、1、2日と2日続けて休みにする。広報担当者は「コロナ禍の今年は大変な1年だった。従業員にはゆっくり休んでもらいたい」と話す。

 「フレスコ」を展開するハートフレンド(京都市下京区)と京都生活協同組合(南区)は、前年通り1月1~3日は休業を選択した。

 一方、大型店は元日営業の判断が割れた。平和堂は1日は大型店を中心に営業。イオンモールやイオンリテールのほか、洛北阪急スクエア(左京区)も休みなしで店を開ける。一方、グッドネイチャーステーション(下京区)は一部飲食店を除いて休業する。

 京都高島屋(同)、大丸京都店(同)、ジェイアール京都伊勢丹(同)、藤井大丸(同)は1日は休業。31日はいずれも午後6時に閉店する。

 初売りの1月2日は高島屋と大丸は通常通り午前10時から午後8時まで営業する。京都伊勢丹は、30分前倒しの午前9時半に開店。藤井大丸も開店時間を30分前倒しして午前10時から営業する。

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