ＩＴを活用したスマート農業の導入に取り組む十勝の更別村は、最先端技術を使ったまちづくりをさらに進めるため国の特区「スーパーシティ」への申請に向け計画の策定を進めています。
「スーパーシティ」は自動車の自動運転やドローンを使った配送など最先端技術の実証実験を街全体で行うもので、政府は全国で５か所ほどを特区に指定することにしています。
更別村はドローンを使った農薬の散布など農業の省力化や効率化を図る「スマート農業」の導入に力を入れています。
村では最先端技術を使ったまちづくりをさらに進めるため、２月にも国の特区「スーパーシティ」に申請する方針を決め、計画の策定を進めています。
計画案では、無人トラクターの農作業への活用や自動運転車による高齢者の移動手段の確保、それに買い物の支払いを生体認証で行うシステムの導入などを目指しています。
すでに７０以上の企業や大学から連携の申し出が集まっているということです。
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