“エッチング”と呼ばれる特殊技術で生み出されるステンレス製ラジエーターコアガードは、ラジエーターを保護するアイテム。その性能と信頼性は、モトGPマシンやワールドスーパーバイク、8耐マシンにも採用されるほど。新製品として最新スーパースポーツモデル用もラインナップに追加された。
メッシュの使い分けで保護と冷却を両立。ニューモデルに続々対応中!
エッチングファクトリーの「ラジエーターコアガード」は、ラジエーターを保護するアイテム。ステンレスプレートからエッチングという特殊技術により生み出された仕上がりは、美しいだけでなく優れた冷却効率と保護性能を高レベルで両立させている。
このコアガードはセンター部のメッシュを細かくし、両サイドのメッシュは粗くしている。これはフロントタイヤからの飛び石が多いコアのセンター部の保護能力を高めつつ、衝突物が比較的少ない両サイドの通風性を確保するため。このレイアウトは同社が長年に渡って参戦してきた鈴鹿8時間耐久ロードレースから得られたノウハウなのだ。
ラジエーターは常に過酷な状況下にある重要パーツ。大きな損傷を受ければ、最悪の場合走行不能になることもある。そんな状況はレースシーンでもストリートシーンでも同じ。新たに注目の最新スーパースポーツ用も登場しており、これらを愛車としているユーザーならぜひとも装着しておきたいアイテムだ。
ホンダCBR1000RR−R用
【オイルクーラーも保護】フルモデルチェンジで大きくパワーアップしたCBR1000RR-R用は、ラジエーター用に加え、その下に配されるオイルクーラー用のコアガードもセット。高い保護性能を誇る。
カワサキ ニンジャZX-25R用
今話題の250cc4気筒マシン・ZX-25R用も登場済み。センターカウルの中で美しく輝くラジエーターコアガードは、カウリングを外すことなく取り付け可能だ。できれば新車購入時に装着したい。
【細部に施される工夫】ラジエーター本体とコアガードの干渉を和らげるため、樹脂性のプラグが装備されるなどの工夫も施される。エンブレムはブラック/レッド/ブルー/グリーン/イエローの5色。愛車のカラーに合わせるのも良いだろう。
ホンダCBR600RR用
’20年型のCBR600RR用が早くもラインナップ。中央の細かいメッシュと両サイドの粗いメッシュで冷却効率と保護性能を両立している。
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