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Friday, May 21, 2021

4月の食品スーパー売上高、既存店6.0%減 前年の反動続く - 日本経済新聞

日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が21日発表した4月の全国食品スーパー売上高(速報値、既存店ベース)は、前年同月比6.0%減だった。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要で伸びた前年の反動が出て、3カ月連続で前年実績を下回った。新型コロナの感染が発生する前の2019年4月と比べると4.4%増だった。

構成比率の高い青果・水産・畜産3部門の合計は8.3%減だった。青果は9.4%減、水産が3.0%減となったほか、前年に販売が好調だった畜産は10.7%減と反動が大きかった。ただ、3部門とも19年4月と比べると5%を上回る伸びとなる。

冷凍食品や乳製品など「日配」は7.8%減、保存のきくカップ麺やレトルト食品など「一般食品」は9.2%減だった。一方、前年に販売が振るわなかった総菜は8.0%増だった。マスクなど衛生用品を含む「非食品」は1.9%増だった。

地域別では、関東地方(7.4%減)や中部地方(6.8%減)など6地域全てで前年を下回った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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