日本チェーンストア協会が21日発表した9月の全国スーパー売上高は1兆510億円で、既存店ベースで前年同月比3・2%増だった。2か月ぶりに前年同期を上回った。
自宅で食事をするなどの「巣ごもり需要」が堅調だった。食料品は4・8%増で、このうち、揚げ物や焼き鳥などの総菜が11・1%増と好調だった。
日用品などの住居関連品も2・7%増だったが、衣料品は天候不順の影響で14・2%減だった。
記者会見した同協会の井上淳・専務理事は「節約志向が強まる中、原料価格の高騰による商品の値上がりもあって、厳しい影響が出る恐れがある」と先行きに懸念を示した。
からの記事と詳細 ( 「巣ごもり需要」揚げ物や焼き鳥など好調…9月のスーパー売上高、2か月ぶり前年同期上回る - 読売新聞オンライン )
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