松山市に本社があるスーパー「フジ」のことし8月までの半年間の決算は、いわゆる巣ごもり需要で食料品や日用品の販売が堅調だったことなどから、最終的な利益は29億円とこの時期の決算としては過去最高となりました。
フジが発表したことし8月までの半年間のグループ全体の中間決算は、売り上げは1581億2500万円で去年の同じ時期より2.4%増加しました。
最終的な利益は29億9900万円と、去年より39.3%増加して2年ぶりの増益になり、この時期の決算としては過去最高となりました。
これは、新型コロナによる巣ごもり需要で食料品や日用品の販売が増え、主力のスーパーが堅調だったことや飲食業で不採算だった店舗を閉鎖した効果などが主な要因です。
フジは9月、広島市に本社がある「マックスバリュ西日本」と経営統合することで基本合意し、今後、新会社を設立して流通大手「イオン」の傘下に入ることになります。
フジの尾崎英雄会長は、記者会見で「品ぞろえや店舗体制をしっかりと整えて、さらに支持されるように取り組みたい」と振り返りました。
また、イオンとの関係については「経営環境が厳しくなる中で、物流や商品開発で企業文化を合わせながら地域の魅力的な商品を提供していきたい」と話していました。
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