コロナ下での生活に入って2年目。私たちの日々の生活はずいぶん変わりましたね。タクシー利用の際にも現金の受け渡しをする機会が減って、スーパーやコンビニの支払いの際にもレジが自動になりました。こうした便利さの進展は、認知症の人にとって、どんな意味があるのでしょうか。精神科医の松本一生さんが解説します。
今回のテーマは「銀行と通帳」です。今や銀行の支店が閉店し、電子取引があたりまえになるような世界になってきましたので直近の話題ではないのですが、それでも地域で生活している高齢者は銀行に通うことが長年の習慣でしたので、これまでの生活ができなくなる危険性を持っています。
本人の思い
認知症では近時記憶からわか…
- 松本一生(まつもと・いっしょう)精神科医
- 松本診療所(ものわすれクリニック)院長、大阪市立大大学院客員教授。1956年大阪市生まれ。83年大阪歯科大卒。90年関西医科大卒。専門は老年精神医学、家族や支援職の心のケア。大阪市でカウンセリング中心の認知症診療にあたる。著書に「認知症ケアのストレス対処法」(中央法規出版)など
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