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Wednesday, December 29, 2021

【2021写真蔵トップ10】「2021年の最も美しいスーパーカー」を受賞した、マセラティ MC20【第7位】 - Webモーターマガジン - motormagazine.co.jp

2021年もコロナ禍の影響を受けたものの、さまざまなニューモデルが登場した。そこで年末年始特別企画として、Webモーターマガジンの連載企画「写真蔵」で紹介した人気ニューモデル トップ10をカウントダウンで紹介しよう。第7位は、マセラティが2020年9月にワールドプレミアしたスーパースポーツカー「MC20」だ。(2021年1月1日〜2021年12月20日のPVを集計)

第7位:マセラティ MC20(2020年9月9日発表)

2020年9月9日、本国イタリアのモデナだけでなく、ニューヨークと東京でも同時にワールドプレミアされたマセラティのスーパースポーツカー、MC20。ワールドプレミア同様、今回撮影した展示車もモックアップだが、そのスタイリングの素晴らしさを堪能することができた。

スーパースポーツカーらしく前ヒンジのシザーズ式ドアを採用したボディスタイルは、マセラティの伝統的なアイデンティティを残しながら、エアロダイナミクスを徹底的に磨いたもの。今回のモデルはクローズドのクーペだが、オープントップのモデルやフルEVも計画されているという。

カーボンファイバー製センターコンソールが目を引くインテリアでは、メーターパネルとセンターダッシュにふたつの10インチスクリーンが備わる。ステアリングにも、さまざまなコントロール機能が盛り込まれている。

撮影車両はモックアップだが、実車ではイタリア語で海神ネプチューンを意味する「ネットゥーノ」と名づけられた3LのV6ツインターボエンジンをミッドシップ搭載。最高出力は630ps、最大トルクは730Nmを発生し、8速DCTを介して後輪を駆動する。0→100km/h加速は2.9秒以下、最高速度は325km/h以上とアナウンスされている。

MC20は2021年初頭からマセラティ本社に隣接する工場で生産が開始され、日本には夏ごろからデリバリーが開始される予定だった。だが、コロナ禍の影響でスケジュールが遅れているようだ。ちなみにMC20は限定車ではなくカタログモデルだが、既に2022年の生産分まではほとんどオーダーが入っているという。

なお、2021年1月にフランス パリで「第36回 国際自動車フェスティバル」の授賞式がオンラインで開催され、マセラティ MC20は「2021年の最も美しいスーパーカー」を受賞している。

■マセラティ MC20(欧州仕様) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4669×1965×1221mm
●ホイールベース:2700mm
●車両重量:1500kg以下
●エンジン:90度V6 DOHCツインターボ
●総排気量:2992cc
●最高出力:463kW(630ps)/7500rpm
●最大トルク:730Nm(74.4kgm)/3000−5500rpm
●トランスミッション:8速DCT
●駆動方式:縦置きミッドシップRWD
●タイヤサイズ:前245/35ZR20、後305/30ZR20
●予定車両価格(税込):2650万円

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