エンゼルス大谷翔平投手(27)が6回1死までパーフェクトの見事な投球は、米国でも衝撃となった。米メディア関係者からは、称賛と驚きの言葉が続出。エンゼルスの試合解説を務めるバリースポーツ・ウエストのマーク・グビザ氏は「今日の彼はスーパーシャープだ」、「信じられないスライダー」などと中継中に何度も絶叫した。

ツイッターではFOX解説者のベン・バーランダー氏が「今まで見た中で最も圧倒的な投球の1つだ」と称賛。ESPNのジェフ・パッサン記者は「彼のスプリッターとスライダーはあり得ない」とそのすごさを表現し、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は「真面目な話、ショウヘイ・オオタニという選手を目撃できる私たちはどれだけラッキーなことか。完全試合にはならなかったけれど、あまりにも信じられないほど」と投稿した。

大谷は6回を1安打無失点、12奪三振1四球で今季初勝利(2敗)を挙げ、打席では4打数2安打2打点でチームを勝利に導いた。