福井県や市町の支援を受けて県内にU・Iターンした人は、昨年度1018人に上り、統計開始以来最多だったことが県のまとめでわかった。高い教育水準など優れた子育て環境が評価され、コロナ禍で多様な働き方が定着してきたことも背景にあるとみられる。県は「都会が嫉妬する県」と銘打ったポスターで全国に福井の魅力をPRするとともに、移住支援にも力を入れ、さらなる呼び込みを図る。(仁木翔大)
県は2007年度から、県や市町の支援を受けてU・Iターンした人を集計している。初年度は170人だったが、年々増加し、21年度は約6倍の1018人(前年度比14人増)となった。内訳はUターンが293人、Iターンが725人。世帯別では、Iターンの比率は前年度の5割から6割に増えた。
年代別では、30歳代が302人、20歳代が297人と、20~30歳代の子育て世代が6割を占めた。地域別では、関東からが354人と最多で、関西が278人、中京が136人と続いた。
小中学生が対象の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)や、全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)で、福井はいずれも都道府県別順位の上位の常連だ。
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