エル・エディターがプライベートで夢中になったものをリアルな目線でお伝えする連載OKINI。本日はカルチャーエディターKANAKOが、注目映画に登場するスタイル抜群でも超絶美女でもないけれど魅力的な、等身大のニューヒロインをご紹介。
最近、新進気鋭の若手監督から、みずみずしくてフレッシュで、スタイリッシュな映像体験ができる作品が次々と生み出されています。そしてヒロインを演じるのは、もちろんきれいなんだけど、ひと昔前のような手の届かない超絶美人でもなく、華奢でも、スタイル抜群でもなく、私たちの隣にいるような、ときに肝っ玉感すら感じる(もちろん役作り?)、等身大の女優たち。誰もが自分らしく生きていこうというダイバーシティの影響でしょうか。時代とともに変わってきた現代のヒロインをご紹介。
『WAVES/ウェイブス』
スタイリッシュでカラフルな映像美、時代を映すヒットリストが躍動するサウンド、後悔、喪失、再生など愛と青春を描く人間ドラマが一体となり、圧倒的なグルーヴ感で魅せる新感覚の映画『WAVES/ウェイブス』 。名匠テレンス・マリックのもとで経験を積んだ31歳のトレイ・エドワード・シュルツ監督が手掛けています。物語は、アフリカ系アメリカ人の高校生タイラーが夢や恋、家族との関係に葛藤し、もがき、感情を暴発させてしまう前半、悲しみや孤独のなかから一歩ずつ踏み出すタイラーの妹エミリーの青春が後半として描かれています。フランク・オーシャン、ケンドリック・ラマ―、カニエ・ウェスト、レディオヘッド、アニマル・コレクティブ、H.E.R.など時代を彩るアーティストの名曲が、10代の揺れ動く、どうしようもない感情を代弁するかのように全編寄り添っているのも魅力のひとつ。
『WAVES/ウェイブス』には魅惑的な若手俳優がたくさん出てきます 。主人公タイラーを演じるケルヴィン・ハリソン・ジュニアも危うい10代の心情を熱演していますが、注目すべきはヒロインたち。タイラーの恋人役は、エキゾチックな魅力のアレクサ・デミー、そしてタイラーの妹役のテイラー・ラッセル。物語後半の主役を担うテイラーは可憐でありながらどこか優しさ、悲しみ、思慮深さを感じさせる、女優としてはもう“顔得”としかいいようがない魅力にあふれています。“母性”という言葉がぴったりくるテイラーは、恋人役を演じる劇中同様、若手注目俳優ルーカス・ヘッジズとプライベートでも交際中。
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