新型コロナウイルスの感染拡大で地域経済に大きな影響が出ている北海道を支援しようと、広島県のスーパーでは、道内の食品業者から在庫商品を仕入れて安く販売する特設コーナーを設けました。
取り組みを始めたのは、食品の廃棄を減らそうと、賞味期限が近づいた商品などを中心に低価格で販売している広島市のスーパー「食品ロス削減店もったいない」です。
店内の一角には、「北海道応援フェア」という手書きの看板を掲げた特設コーナーが設けられ、新型コロナウイルスの感染拡大で各地の物産展が中止になったことなどで大量の在庫を抱えた北海道の食品事業者から仕入れた商品が集められています。
販売されているのは、プリンやケーキなどのスイーツを中心にした１０種類の食品で、店によりますと、通常の価格より２割から４割ほど安く販売しているということです。
女性客の１人は「美味しいものが売れないのは気の毒です。買って応援したいです」と話していました。
スーパーでは、新型コロナウイルスの影響が続く間は応援を続けたいとしていて、今後はさらに商品の種類を増やしていく予定です。
店長の山崎恵さんは「少しでも北海道の人たちの手助けになればと思います」と話していました。
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March 19, 2020 at 12:46PM
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広島のスーパーが“応援フェア”｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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