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Monday, August 23, 2021

「横須賀スカジャン」の人気沸騰…五輪選手がSNSで紹介「一番のお気に入り」 - 読売新聞

 東京五輪の公式ライセンス商品「横須賀スカジャン」を各国の代表選手がSNSで紹介したことがきっかけとなり、国内で人気が沸騰している。公式ショップでは売り切れ続出で、“スカジャン発祥の地”の神奈川県横須賀市に問い合わせが相次いでいる。

 スカジャンは戦後、同市で進駐軍向けの土産品として作られた。今回の商品は、大会エンブレムを日本の伝統工芸品に使用するプログラムで認定された。大会カラーの一つの藍色で、前面に大会エンブレムと五輪マーク、背中に竜と虎、「JAPAN」の刺しゅうが入っており、価格は3万9600円(税込み)。

 五輪期間中に選手村で売られ始めると、外国人選手らの間で話題に。競泳女子100メートルバタフライに出場したシリア出身で難民選手団のユスラ・マルディニ選手がハンガリーの選手と2人で着用した写真をインスタグラムに載せたところ、「超クール」「イケてる」などのコメントが寄せられた。

 競泳女子400メートルメドレーリレー金メダリストのエミリー・シーボーム選手(豪)や、男子板飛び込みのロメル・パチェコ選手(メキシコ)も動画サイトで「一番のお気に入り」などと紹介。評判が評判を呼び、「どこで買えるのか」などのメールや電話が市に寄せられているが、現在は一部の通販サイトでしか手に入らないという。

 同市のドブ板通り商店街振興組合の越川昌光理事長は「世界にスカジャンを紹介してくれた選手に心からお礼を言いたい」と話している。

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