(C)Getty Images
プレミアリーグは27日に第13節が行われ、アーセナルとニューカッスルが対戦した。
前節リヴァプールに0-4と完敗し、無敗記録が8試合(6勝2分け)でストップしたアーセナル。上位陣についていくためにも勝利をすぐさま取り戻したい一戦で、冨安健洋は10試合連続の先発入り。その他、ラカゼットに代わってウーデゴールがスタメン入りしている。一方指揮官交代を敢行したニューカッスルは、エディ・ハウ監督が初めてベンチ入り。古巣対戦となるウィロック他、サン=マクシマンらが先発した。
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本拠地エミレーツ・スタジアムの歓声を浴びるアーセナルは、丁寧なビルドアップとロスト後のプレスで主導権を握っていく。16分、サンビ=ロコンガの鋭い浮き球パスに反応したサカがダイレクトで狙ったが、枠の右へ。19分、冨安の敵陣でのボール奪取からゴール手前でFKを獲得。ウーデゴールのシュートは枠へ飛んだが、GKのファインセーブに阻まれている。
その後もボールを握りながら相手を自陣まで押し込んでいくアーセナルだが、なかなか決定機を作れない時間が続く。すると30分、速攻を浴びてシェルビーの強烈なミドルが枠を襲ったが、GKラムズデールのファインセーブで事なきを得る。逆に31分、攻め上がった冨安がカットインから左足で狙うが、鋭いシュートは惜しくも枠の右へ外れている。すると41分、サカのクロスからスミス=ロウが決定機を迎え、ヘッドはGKがセーブ。そのこぼれ球がオーバメヤンの下に来たものの、押し込むだけの場面でポストに当ててしまった。最大のチャンスを活かせなかったアーセナルは、前半をスコアレスで折り返す。
後半に入ってもアーセナルのペースは変わらず、51分にはサカがカットインからシュート。52分にもサカのクロスに冨安が飛び込んだが、一歩間に合わなかった。それでも56分、ついに均衡を破る。左サイドでパスを回しながら崩すと、逆サイドまで流れてきたサカが角度のないところからシュートを流し込んだ。背番号7の得点で、アーセナルがリードを奪う。
先制に成功したアーセナルだったが、64分にアクシデント。足を痛めていたサカがプレー続行不可能となり、マルティネッリと交代となった。すると66分、そのマルティネッリが結果を残す。冨安がワンタッチの浮き球でボックス内へパスを送ると、ダイレクトで蹴り込んだ。見事なゴールで追加点を奪う。
スーパーゴールで2点のリードを得たアーセナルは、その後もニューカッスルの攻撃をシャットアウト。クリーンシートのまま、2-0で勝利を挙げた。勝ち点を23まで伸ばし、4位ウェスト・ハムと暫定で並んでいる。一方のニューカッスルだが、初勝利はまたもお預けとなった。
■試合結果
アーセナル 2-0 ニューカッスル
■得点者
アーセナル:サカ(56分)、マルティネッリ(66分)
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