UHB 北海道文化放送
札幌市で11月、スーパーが相次いでオープンしました。 各店舗は独自のサービスを打ち出し激戦区での勝ち残りを目指しています。 札幌市中央区の山鼻地区にオープンした「コープさっぽろ」。 山鼻地区は4つのスーパーがひしめき合う激戦区に。 一方、これらが並ぶ白石藻岩通を隣の豊平区に入ったところには「ダイイチ」がオープンしました。 スーパーの出店ラッシュで各店舗が打ち出した独自色とは? 11月11日、札幌・中央区の山鼻地区でオープンした「コープさっぽろ やまはな店」。 中央区に出店するのは34年ぶりです。
コープさっぽろ やまはな店 栗山 貴史 店長:「デリカの売り場を同規模店と比べて2割強、面積を広くした」 総菜のコーナーに力を入れ、売り場面積を広げました。 食材のコーナーには松坂牛やキャビアなどの高級食品も並びます。 山鼻地区の高所得層を取り込もうという狙いです。 その一方で2階のフロアには25日「無印良品」がオープンしました。 無印良品コープさっぽろ やまはな 佐藤 耕平 店長:「(コープは)新鮮な野菜や生鮮が強い。そうしたものにプラスして無印良品で日常品を提供していく」 もともと「西友」のプライベートブランドとして誕生した「無印良品」と他のスーパーが手を組むのは北海道内ではこれが初めてだといいます。
その効果は早くも現れました。 買い物客:「夜のおかずを買いながら上に行ってセーターを1枚買おうかな」 買い物客:「すごく使いやすいね」 「東光ストア」に「ベンリー」に「北海市場」。 山鼻地区では半径約250メートルのエリアにこれで4つのスーパーが営業することになりました。 背景にあるのは、ほかのエリアからの人口の流入です。 山鼻まちづくりセンターによりますと、山鼻地区の人口は10年前より2100人増えています。 このエリアで37年続く「ベンリー」では独自色を打ち出して迎え撃ちます。 ベンリー 浪田 雄介 店長:「シニア層の客が多いので小分けパックも置いています」
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