価格の高騰が止まらない今、狙い目の商品やお買い得な理由をスーパーで聞いた。
「値上げに応じなければ」店の維持経費も大幅アップ
新潟県三条市にあるスーパー。2021年から続く値上げの波が店を直撃している。
マルセン 太田雅悠 専務:
4月に入り、約360の品目で値上げを実施した
原油や電気代などの高騰により、店を維持する経費も大幅に増えているという。
マルセン 太田雅悠 専務:
すでに電気代が去年に比べ、1カ月で十数万円上がっている。そういったところを踏まえると、メーカーからの値上げは応じなければやっていけない現状
【ポイント1】直接買い付けで輸送コスト削減
厳しい経営環境にあるが、店頭には安さとおいしさの両方を叶える商品が並んでいた。
マルセン 太田雅悠 専務:
本日入荷した、新潟県産のミディトマト
松村道子キャスター:
100グラムあたり68円。パックにしても150円を切っているものがある
マルセン 太田雅悠 専務:
こちらの商品は朝、スタッフが市場に直接買い付けに行っている。輸送コストをかなり減らして仕入れられているので、この価格が実現している
愛知県産のミニトマトに比べ、県内産のミディトマトは50円ほど安く販売。県産の冬菜も市場で直接買い付けることで、一束105円の価格を実現している。
マルセン 太田雅悠 専務:
圧倒的に葉物野菜は鮮度が大事。なるべく価格だけでなく、品物の価値も高いまま提供したいと思っている
【ポイント2】総菜は店内調理でコスト削減
価格が据え置かれ、お客にも人気があるのが店内製造の煮物だ。
マルセン 太田雅悠 専務:
総菜関係では、なるべく自社のスタッフで製造。店内製造の商品を増やし、大量調理でコスト削減できるところを工夫して。お客様には低価格で、ご自宅で作るよりも安価においしく食べられるよう商品開発を進めている
これまでに経験のない値上げの渦中にあるというスーパーだが、ここが私たちの生活に欠かせない場所であることに変わりはない。
マルセン 太田雅悠 専務:
地元のスーパーとしてお客様の冷蔵庫代わりに、毎日来ても飽きないスーパーでありたいと思っている
(NST新潟総合テレビ)
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