◆ラグビーW杯 ▽準決勝 イングランド19―7ニュージーランド(26日・横浜国際総合競技場)
3連覇を狙った世界ランク1位のニュージーランド(NZ)が同2位のイングランドに敗れた。過去41試合で33勝7敗1分け、W杯では3戦全勝のラグビー母国に、ラグビー王国が屈した。
試合前の儀式「ハカ」をV字陣形で待ち受けられる“奇襲”を受けた。キックオフから自陣から一度も抜け出すことなく、前半1分36秒でトライされた。NZがW杯で許した史上最速トライ。前半を無得点に終わるのも3度目の屈辱だった。
自陣にくぎ付けにされ、自慢の攻撃陣は見せ場を作ることもできない。後半に入りジョニー・バレットら交代選手を続々と投入し流れを変えようとしたが、反撃は同17分、敵陣深くのラインアウトミスを拾ったフランカー、サベアが右中間に飛び込んだトライのみ。王者らしからぬ反則とミスが相次ぎ、敗退となった。
2019-10-26 10:10:00Z
https://hochi.news/articles/20191026-OHT1T50188.html
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