ロサンゼルス・ラムズがホームで第56回スーパーボウルを戦うものの、シンシナティ・ベンガルズに対するホームチームがラムズだというわけではない。
スーパーボウルのホームチームは毎年、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)とNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)が交代で受け持つからだ。
したがって、現地2月13日(日)【日本時間2月14日(月)】にSoFiスタジアムで“ホームチーム”と見なされるのはベンガルズであり、ラムズは“ロードチーム”となる。
2020年シーズンのタンパベイ・バッカニアーズは史上初めて、スーパーボウルをホームスタジアムで戦うチームとなり、レイモンド・ジェームス・スタジアムでカンザスシテイ・チーフスを退けている。このとき、バッカニアーズは第55回スーパーボウルのホームチームだった。
ホームチームであるベンガルズは第56回スーパーボウルで使用するユニフォームを選択する。ロードチームであるラムズはゲーム開始時の――そして必要であればオーバータイム開始時の――コイントスで表裏をコールする。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはラムズが通常の自分たちのロッカールームを使用し、ベンガルズはロサンゼルス・チャージャーズのロッカールームを使用する見込みだと伝えた。
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